



進化し続ける伝統工芸
これぞ、“わさもん”お洒落道。
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かつて肥後細川家が手厚く庇護し、刀装金具を華やかに彩ってきた肥後象がんも、明治の「廃刀令」を機に装飾品や小物などに施されるようになり、昭和期にはネクタイピンやカフスボタンなど、一般人にも身近な存在へと変化していった。
創業200年余という「肥後象嵌 光助」の工房を訪ねると、まさに作品の制作中で、細やかな文様に合わせて金を打ち込んでいた。0.1ミリのズレも許されない世界で、金彩を施す指先には微塵の迷いもない。確実に作業を積み上げていく姿は、職人としての歴史の重みを感じさせるに十分だ。
その指先は家紋をモチーフにしたアクセサリーや象がんを施した万年筆などを生み出し、伝統工芸に磨きを掛けていく。
(上)職人の修業とは、教えてもらうことではない。
師匠の技を盗み、磨き上げる思いがなくては、一人前にはなれない
(下)象がんを施した万年筆は、年間に60本程度しか制作できない希少なもの。
黒が基調の肥後象がんにも、青や緑のうるしを用いたペンダントトップなど、新しい魅力も生まれている
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「伝統工芸から発信する最新モードあり」。熊本の伝統工芸はなんとも奥深い。
※「わさもん」・・・熊本弁で「新しいもの好き」の意味
光彩を放つ香炉は、武家文化で生まれた
雅で重厚な肥後象がんの魅力を教えてくれる
【取材協力】
・株式会社大住工芸 熊本市新町3-2-1 TEL 096-324-4488
・津崎洋子 熊本市若葉3-17-26 TEL 096-367-5063
・株式会社大住工芸 熊本市新町3-2-1 TEL 096-324-4488
・津崎洋子 熊本市若葉3-17-26 TEL 096-367-5063
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